/ 選手強化 / TEAM JAPAN DIARY
TEAM JAPAN DIARY

オリンピック

2010/08/30

【ユースオリンピック】JOCエリートアカデミーの2人がダブル金メダル

JOCエリートアカデミーから第1回ユースオリンピック競技大会(2010/シンガポール)に参加した、レスリングの宮原優選手と卓球の谷岡あゆか選手が、ともに金メダルを獲得する大活躍を見せました!

渡航前夜の811日、味の素ナショナルトレーニングセンターで、2人はそれぞれの金メダルを誓いました。

Ayukayuu_2 勝利を誓い合う谷岡選手(左)と宮原選手

宮原選手は「今年はケガをして練習ができない時期があったので、以前のレスリングが出来るよう基本を徹底的にやり直してきました。日本人第1号の金メダルを目指します」と宣言。大会初日に行われたトライアスロン女子で佐藤優香選手が大会第一号となる金メダルを獲得したため、宣言どおりとはいきませんでしたが、見事に日本人2人目の金メダリストとなりました。

Aflo_ioca002184_2攻めの展開をする宮原選手

日本代表選手団の旗手でもある谷岡選手は、「旗手として公式の場に出ると、緊張していつもより姿勢もピンと伸びます。このユースオリンピックの試合で、自分でしっかり考えて、いい状態に持っていけるようにしたいです。優勝を目指します」と、緊張の面持ちでシンガポールへ出発。女子シングルスは、準々決勝で敗退し、5位。しかしそこから気持ちを入れ替えると、丹羽孝希選手と組んだ混合チームでは、初戦から決勝まで息の合った試合展開をみせて、決勝は韓国チームに2-1で競り勝ち、見事に金メダルを獲得しました。

Aflo_owda443083_3息の合った試合展開をする谷岡選手(右)と丹羽選手(ロイター/アフロ)

記念すべき第1回ユースオリンピック競技大会で、栄えある金メダルを手にしたJOCエリートアカデミーの2人。これをステップに、未来のオリンピックの栄冠へ向けて飛躍して欲しいですね。

Aflo_owda435326_2金メダルを獲得した宮原選手(ロイター/アフロ)

Aflo_owda443079_3 金メダルを手にする谷岡選手(右)と丹羽選手(ロイター/アフロ)

2010/08/19

ユースオリンピックに向けJOC文化・教育プログラムを実施

ユースオリンピックでは、競技の結果のみならず、「文化・教育プログラム」に参加することで選手の真のチャンピオンとしての人間性を磨き、オリンピックの意義を学び、再認識し、これらの意義を日常生活に反映できるかを考えさせることも大きな目的となっています。このIOC「文化・教育プログラム」をイメージさせるとともに、日本代表選手団の一員としての自覚と一体感をつくるために、JOCは日本代表選手団員に対し、「JOC文化・教育プログラム」を選手団の出発前夜に行いました。

Shiotaimg_0122座談会で、潮田選手と話をする選手

ず冒頭で福井烈・日本代表選手団総監督が、日本代表選手団の心構えについて説明。さらにユースオリンピックの「文化・教育プログラム」について映像を交えて紹介し、現地でのイメージ作りを行いました。「『チャンピオンとの会話』のプログラムは英語ですが、日本からは杉山愛さんも招待されています。英語に不安がある選手は、まずは杉山さんのプログラムに参加するのも良いでしょう」などと、積極的な参加を呼びかけました。

続いて行われたのは、「オリンピアンとの座談会」。内村航平選手(体操)、太田雄貴選手(フェンシング)、潮田玲子選手(バドミントン)、柴田亜衣さん(水泳)、田辺陽子さん(柔道)の5人を講師に招き、選手が直接オリンピアンと触れ合える機会を作りました。選手は、試合の臨み方や練習方法などを積極的に質問。太田選手は「試合で緊張をするのは、準備が不足している証拠である。誰よりも厳しい練習をこなしていれば、これが自信となり、試合での緊張も和らぎ、自分の実力を発揮できるようになる」「ストレスやプレッシャーのない試合など無い。日頃からどうストレスを受け止めるかの練習をすることが大事」、内村選手は「普段の練習を試合だと思い、試合は練習のようにパフォーマンスすることを心がけている」などとアドバイスしていました。

Uchimuraimg_0131Ootaimg_0114Shibataimg_0102 Tamuraimg_0110座談会で選手と話す、(上から)、内村選手、太田選手、柴田さん、田辺さん

続いて1時間半をかけて行われたのが「交流・結束プログラム」。JOCキャリアアカデミーディレクターの八田茂氏を講師に、選手や監督が身体を動かしながらプログラムに取り組みました。グループに分かれていくつかの課題をクリアするタイムを競いあうことで団結力を高めるもの、自己紹介やパートナーの紹介を通して互いのコミュニケーションを促進するもの、など様々なプログラムをこなすうち、選手や監督に一体感が生まれた様子でした。

Syoukaiimg_0296自己紹介しあう選手

Time2img_0205タイムを競いあうプログラムで団結力を高めた

最後に、3つのテーマで講義が行われました。田辺陽子JOCアンチ・ドーピング委員会副委員長は「アンチ・ドーピング」について、IOCスポーツと環境委員会委員の水野正人JOC副会長は「環境」について、竹田恆和JOC会長は「オリンピズムとJOCの歴史」について講義。竹田会長は「オリンピックムーブメントは、スポーツを通じた世界平和運動になります」と締めくくりました。

Anchidopongimg_0341 Mizunoimg_0358

Takedaimg_0375講義する(左上から)田辺副委員長、水野副会長、竹田会長

選手たちは、初めての体験に興味津々といった様子で、あっという間に3時間以上にわたるプログラムは終了。「チームジャパン」として一致団結し、シンガポールへと飛び立ちました。現地での「文化・教育プログラム」にも積極的に参加し、多くの体験をしてきて欲しいですね。

 

2010/08/17

ユースオリンピックのメダル、日本人がデザイン

14歳~18歳のユース世代のオリンピックとして新しく始まった第1回ユースオリンピック競技大会(2010/シンガポール)が814日、開幕しました。大会第1号のメダルとなる種目、トライアスロン女子では日本の佐藤優香選手が優勝し、歴史的な金メダルを獲得。なんとその名誉あるメダルのデザインは、日本人のデザイナー福沢節子さんが手がけています。

Trois_medailles福沢さんのデザインが採用されたメダル

メダルのデザインは、IOCが公募し、インターネット上での一般投票とIOCの最終審査によって決定されました。見事に選ばれたのは、カナダ在住の日本人デザイナー福沢節子さんの図案、「Yes Youth Can」。大会の頭文字である「Y」の文字をメインにしたデザインで、ギリシャ神話に登場する勝利の女神「ニケ」の姿と、勝利のガッツポーズを、「Y」の文字と重ね合わせたロゴがあしらわれています。また背景の波の絵柄は、選手が感じる風、声援、また聖火の炎などをイメージしているそうです。

201902_a_2201902_b 

1回大会のメダルを日本人がデザインし、またその第1号を獲得したのが日本人とは嬉しいニュースですね。大会は826日まで続きます。この波に乗ってチームジャパンが活躍するよう、応援よろしくお願いいたします。

2010/08/12

浅田真央選手、髙橋大輔選手がユースオリンピック選手団を激励

JOC11日、平成21年度「JOCスポーツ賞」に選ばれた浅田真央選手と髙橋大輔選を味の素ナショナルトレーニングセンターに招き、表彰を行いました。同賞は、オリンピックムーブメントの推進とスポーツの各分野で優れた成果を上げた選手や指導者の栄誉、功績を讃えるもので、最優秀賞に浅田選手、優秀賞に髙橋選手が選ばれました。その他の受賞者は、619日のオリンピックデー記念式典ですでに表彰を受けています。

Zasada1_aflo1080_100811_0032最優秀賞を受けた浅田選手

表彰は、第1回ユースオリンピック競技大会(2010/シンガポール)の結団式に先立ち開催。両選手は、14歳~18歳の若い選手に見守られるなか、竹田恆和JOC会長より、賞状、純金製のメダル、トロフィー、報奨金を受け取りました。

Zhyousyoutaka_aflo1080_100811_0503 表彰を受ける髙橋選手

Zhyousou_aflo1080_100811_0470表彰を受ける浅田選手

表彰後に両選手は、ユースオリンピックに出場する若い選手を激励。髙橋選手は「皆さんには、練習の成果を発揮できるよう頑張ってもらいたいと思います。この試合は各国の国際親善を図る大会でもあるので、各国の選手達と交流し、未来につながる友達をたくさん作って欲しいと思います。日本から応援しています」と話し、浅田選手は「今回はユースオリンピック第1回目。みなさん、自分の目標を目指して頑張って下さい。自分も目標を持ってこれからも頑張ります。応援しています」と、熱いメッセージを送りました。

Zasada_aflo1080_100811_0525浅田選手も笑顔で選手にエールを送った

Ztakahashi_aflo1080_100811_0014_2ユースオリンピックの選手を激励する髙橋選手

ユースオリンピックの選手は、2人のオリンピックメダリストからの激励を胸に、814日から始まるユースオリンピックに挑みます。(写真提供:アフロスポーツ)

2010/08/04

リオオリンピックで金メダルへ 日本テニス協会がGプロジェクト始動

日本テニス協会は7月、2016年リオデジャネイロオリンピックで金メダル獲得を目指し、新しい選手強化プロジェクト「Gプロジェクト」を始動させました。714日には会見を開き、渡邊康二専務理事は「北京オリンピックでロジャー・フェデラーが金メダルを大喜びしたように、テニスプレーヤーにとって世界ランキングを上げること以上にオリンピックメダルの社会的価値が上がっています。6年後を見据えて、強化担当者を置きその責任の所在も明らかにしながら、チーム一丸となってメダルを目指したいです」とあいさつしました。

Rari 合宿中の選手たち

強化の対象となるのは、最もメダルの可能性が高いと考えられる女子ダブルス。村上武資プロジェクトディレクターは「ダブルスは、サーブの重要性、ネットプレーにテクニック、レシーブの技術、配給など、様々な戦略や技術が必要となる分、テニスを学ぶ上で重要なことを身に付けられる種目。女子シングル選手としての底上げにもつながると期待しています」と説明しました。

Watanabe  渡邊専務理事

Murakami プロジェクトを説明する村上ディレクター

プロジェクトでは、年間のうち半年にも及ぶツアーにトレーナーやコーチが帯同しサポートし、また技術面・体力面での向上のために味の素ナショナルトレーニングセンターで定期的に合宿を行います。

第一期生となるのは、森田あゆみ、奈良くるみ、土居美咲、瀬間友里加、不田涼子の5選手のほか7名、計12名で6年後にピークを迎える世代となる1524歳が中心。年間予算は1500万円で、2010年から6年間で1億円を予定しており、「例年の強化費とは別に集めるため、スポンサーを募って支援する体制に持っていきたい」と渡辺専務理事は話しました。

Sema候補生の一人、瀬間選手はサーブの練習

会見後には、7月から味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿をしている選手たちの練習を公開。球筋を読むのが難しいクレーコートでの練習でしたが、息の合ったラリーを展開していました。6年後の金メダルに向かってスタートを切った選手たちに注目です。

続きを読む »

2010/07/27

ロンドンオリンピック・パラリンピックまであと2年、駐日英国大使館でイベント

ロンドンオリンピック・パラリンピック開催まであと2年となった727日、駐日英国大使館の大使公邸で「開催2年前記念イベント&交流会」が開かれました。

Aimg_99902階建てバスの前で記念撮影する有森さん、大日方さん、ウォレン駐日英国大使

デイビッド・ウォレン駐日英国大使は「このエキサイティングなイベントを世界の人々と分かち合うとともに、これからの英国を世界の方々と共有する場にしたい」とあいさつ。さらにビデオメッセージが流され、ウィリアム・ヘイグ英国外務大臣の「2012年のオリンピックの開催を期待に胸を膨らませて心待ちにしています。英国の様々な魅力を知っていただくため、日本の皆様が英国を訪れるチャンスになることも期待しています」、セバスチャン・コー大会組織委員会会長の「オリンピック26競技、パラリンピック20競技を開催することが私たちの仕事となります。世界の若者達にスポーツに親しんでもらうよう、2012年までに20カ国1200万人の若者にアプローチするプログラムを進めています」とコメントを寄せました。

Aimg_9909あいさつするウオレン大使

また日本選手団の事前合宿や人的交流等を行っているイギリス・ラフバラ大学のキャサリン・ウォルシュ副総長代理が「ラフバラ大学は最新の施設が揃うだけでなく、第一線の学者の拠点にもなっています。日本の選手の準備合宿を受け入れることで、パートナーシップを築いていきたいです」とあいさつしました。

Aaimg_9918あいさつするウォルシュ副総長代理

また特別ゲストとして、オリンピアンの有森裕子さん(陸上競技・女子マラソン)、パラリンピアンの大日方邦子さん(アルペンスキー)が登場。有森さんは「オリンピックは、頑張ることの大切さや応援してもらえる感動を経験できた場所。アスリートにとってロンドンが最高のパフォーマンスを出せる場所であってほしいと願っています」と話し、大日方さんは「パラリンピアンにとって、イギリスはその原点となった特別な場所。ぜひ多くの人にイギリスを訪れていただき、大会を肌で感じてほしい」と話しました。

Aaimg_9950ゲストとして登場した有森さん(左)と大日方さん

また同大会のマスコット、ウェンロックとマンデヴィルを施したケーキに、2人が最後の「目」の飾りつけをして完成させました。ウェンンロックは、ピエール・ド・クーベルタンがオリンピック創設のきっかけとなった村の名前に由来。マンデヴィルは、パラリンピックの先駆けとなった大会が行われた村の名前に由来しています。

Aaimg_9979ケーキを完成させる有森さんと大日方さん

続いて行われた交流会では、JOCの竹田恆和会長が「開催準備は順調に進んでいるとのことで、関係者の御努力に深い敬意を表したいと思います。ラフバラ大学では、すでに柔道、ボート、トライアスロンのチームが合宿させていただいており、これからの2年間も様々な競技が遠征させていただく予定で、心から感謝しております。ますます二国間のスポーツ関係を深めていきたいと思います」とあいさつしました。

Aaimg_0008乾杯の音頭をとる竹田会長

イギリス・ロンドンで64年ぶりとなる2012年ロンドンオリンピック・パラリンピックは、2012727日~812日に開催予定です。

2010/06/23

6月23日は、オリンピックデー

6月23日はオリンピックデーです。1894年6月23日に国際オリンピック委員会(IOC)が創立されオリンピックが復興したことを記念して、1948年のIOC第42次総会において、この日を世界共通のオリンピックデーに定めました。

Photo クーベルタン氏(提供:アフロスポーツ)

この近代オリンピックを復興に尽力したのは、フランスの教育家ピエール・ド・クーベルタン氏です。クーベルタン氏は、古代ギリシャ・ローマの歴史を学んで、平和や公平、勝利者への賞賛といった古代オリンピックの思想を知ります。さらにイギリスのパブリックスクール(私立の中等教育学校)を訪問した際に、青少年の教育にはスポーツが重要な役割を果たしていると痛感。肉体と精神の調和のとれた発達のためにはスポーツによる教育を確立させようと、オリンピックの復興を計画しました。

そして、1894年6月23日、アメリカやヨーロッパなど49のスポーツ組織の代表者による国際会議をパリで開催し、オリンピック競技大会の復興を提案、満場一致で採択されたのです。

クーベルタン氏は、オリンピックを国際的な規模で復興させることで、スポーツによる教育と、世界平和への貢献を目指しました。その理念を「オリンピズム」といい、オリンピック憲章にもその根本原則が示されています。

クーベルタン氏が思いをはせたオリンピック。それは、身体を動かすことの楽しさや、目標を持つことの喜び、友情の大切さなど、様々なことを伝える大会なのですね。その精神を私たちはちゃんと引き継いでいるのか、ちょっと考えてみるのにいい機会かもしれません。

2009/09/04

西伸幸選手、中野友加里選手、上村愛子選手、
バンクーバーへの抱負をコメント!

9月1日の日本代表選手団公式服装の発表会では、いち早くウェアに袖を通した、西伸幸選手(スキー・フリースタイル)、中野友加里選手(スケート・フィギュアスケート)、上村愛子選手(スキー・フリースタイル)から、それぞれのバンクーバーに向けた思いが語られました。

01
(左から)上村愛子選手、中野友加里選手、西伸幸選手
写真提供:フォート・キシモト

         
選手達の生の声をご覧ください!

続きを読む »